熊野古道に高野山、那智の滝や熊野大社、さらには和歌山のハワイ・白良浜など、とにかく和歌山には所狭しと観光名所がずら〜りと並んでいます。その和歌山に近年、日本人だけでなく海外からの観光客もどっと押し寄せて来ています。
先日、私もイギリス在住時代の友人が、アップスレンタカーのある印南町を訪れてくれました。印南町には大きな観光施設はありませんが、ホタルが飛び交う姿などを見てとても喜んでいました。
さて、和歌山ではそんな外国人観光客をどのように「おもてなし」しているのでしょう?今日は和歌山の外国人観光客向けのサービスをまとめてみました。
外国人観光客向けバス周遊券「WAKAYAMA KUMANO PASS」
JR西日本の発行する外国人観光客向け特別企画乗車券 「Kansai WIDE Area Pass」をご利用のお客さん向けではありますが、和歌山県をゆっくり3日間滞在して、便利に周遊することができるバス周遊券「WAKAYAMA KUMANO PASS」が販売されています。お値段は8,500円。和歌山県内の主な駅の「みどりの窓口」で購入可能だそうです。
和歌山県の無料Wi-Fiサービス
和歌山県では、外国人観光客が急増し、昨年の外国人宿泊者数が初めて30万人を超えたことを機に、無料で使える「和歌山フリーWi―Fi大作戦」を始めました。観光地やホテル、飲食店など1500カ所のアクセスポイント(AP)設置を目指しているそうです。
「ディスカバー&エンジョイ ワカヤマおもてなし」
インターネット上のガイドマップ「ディスカバー&エンジョイ ワカヤマおもてなし」は、和歌山市内の飲食店や観光スポットの情報を日本語、英語、中国語の3ヵ国語で提供する便利なガイド。
着物着付けや書道、巻き寿司づくりほか日本文化を体験できる場所も紹介しているそうです。また、「社寺では大声で騒がない」「飲食店内に飲み物や食べ物を持ち込まない」といったにほんのマナーについても盛り込む予定だとか。
和歌山県内の外貨自動両替機
紀陽銀行は、外国人旅行者が多い白浜(和歌山県白浜町)、本宮(田辺市本宮町)、高野山(高野町)の3支店に外貨自動両替機を設置したそうです。この両替機は、アメリカ・香港・台湾・オーストラリアのドル、ユーロ、中国の元、韓国のウォン、タイのバーツの8種類の通貨に対応しているそうです。これは便利そうですね。
というわけで、和歌山を訪れる外国人のお友達がいたら、ぜひ教えてあげてくださいね。アップスレンタカーは海外からのお客様も大歓迎です!ぜひお気軽にご連絡を。