和歌山は世界遺産の登録数も多く、パワースポットも多いことで有名なのですが、今回ご紹介するのは「縁結び」。恋にお悩みの皆さん、必見です！
熊野那智大社 ”結宮えん結びの糸”
熊野那智大社には、日本神話の女神イザナミノミコトである「熊野夫須美神（くまのふすのかみ）」が祀られています。
この”ふすみ”は「結ぶ」の意味で、実は縁結びの神さまとしても有名なのです。その「縁結び」のお守りはこちら。
このお守り、上質な和紙に包まれて「縁を結ぶ」という紅白の絹糸と「ゑん結び糸」と記された一枚の紙が入っています。”人には見えない糸のような不思議な縁の繋がりがあります。この縁の糸を引き出すことの上手な人が幸運をつかみます。とりわけ男女の縁は正しくつかむ人が良縁を得ることになります。”と記されていて、なるほどなあ〜と思ってしまいます。
赤白の糸を１本ずつ同じ針穴に通して、いつも身につける物に縫い付けておくと更に効果倍増なんだそうです。
熊野速玉大社 ”梛の苗木”
熊野速玉大社の推定樹齢1000年の『梛の大樹』がこちら。かな〜り立派な木ですね。
平安末期に熊野三山造営奉行を務めた平重盛（清盛の嫡男）の手植えと伝えられおり、梛としては日本最大なんだそうで、現在、国の天然記念物に指定されています。
昔から「ナギ」の葉は、”災いをなぎ払う”厄除けとして知られていましたが、ナギの葉脈は縦に入っており、横には切っても切れないことから”夫婦円満”や”縁結び”、”恋愛成就”としても有名なのだそうです。
ちなみに熊野速玉大社の社務所では数量限定ですが“ナギの苗木”が授与され頂いて帰ることができます。家で育ててみてはいかが？
夫婦波・恋人岬（すさみ町）
からさらに国道を南下した海沿いに、恋人岬があります。ここからは、目の前に「陸の黒島」、少し沖に「沖の黒島」を望むことができます。沖からの激しい海流が陸の黒島に当たり、真っ二つに裂けて再び波が一緒になります。その様子を「夫婦波」と呼び、ちょっとした観光スポットとなっています。
和歌山県の朝日夕陽100選にも選ばれています。
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