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梅の花。可憐で風情がありますね。

紀州は有名な梅どころですね。

和歌山県みなべ町と田辺市は、合わせて全国の梅の5割近くを生産する「日本一の梅の里」なのです。が、このたびめでたく「世界農業遺産」にも認定されました。

春を告げる梅の花が開き始めるのは1月下旬。

2月に入って満開の時期を迎えると、まるで霞がかかったように平野部や里山が白く染まり、別世界のようになります。清らかな梅の花をできるだけ多くの人に楽しんでもらいたいという思いを込めて、みなべではいくつかの梅林を設けています。日本一の梅の里で冬の梅林の散歩をしてみませんか?

南部梅林

 

メジロやウグイスの美しい歌声も聞こえてくる絶景の散歩コースのある公園です。1月24日に開園する予定で、開花予測は2月になる見通しだそうです。

住所:和歌山県日高郡みなべ町晩稲1160月向山 

岩代梅林

小高い山頂から見渡す約30haの広大な梅林に約2万本の梅の木が咲き乱れ、開時期になるとまるで白いジュウタンを敷き詰めたような美しさを誇ります。

住所:和歌山県みなべ町西岩代

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