今日からシリーズで「和歌山のソウルフード」を探っていこうと思います。記念すべき第一回目は「茶粥」です。和歌山県民は「おかいさん」と呼んでいるみたいです。ところで、なぜ関西の人は食べ物に「さん」とか「ちゃん」をつけるんでしょう?(笑)誰か理由を教えて。
で、その「おかいさん」。たぶん他の関西の地方都市でも「おかいさん」と呼ばれるお粥系の食べ物はあるようなのですが、和歌山のそれは何が違うかというと「ほうじ茶」でおかゆを作るという点です。
その為、色はまさにほうじ茶色なのです。
しかも、お粥と言えば風邪をひいた時や病気になった時に食べるイメージがありますが、和歌山県民は「おかいさん」を朝、昼、晩と普通の食事として食べる方も少なからずいるという・・・・。まさにソウルフードと呼ぶにふさわしい食べ物なのであります。
こんな商品もあります。
和歌山県内のホテルの朝食に出てくる所も結構あるそうですので、見かけたら是非一度お試し下さいね。