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ギリシャの小さな島、サントリーニ

ご存知の通り、ギリシャはかつて例を見ないほどの経済危機に追い込まれている。実は今日がIMFへの借金返済期限の最終日。ギリシャの報道をテレビや新聞で見るたびに、4年ほど前にギリシャの小さな島、サントリーニ島に行ったことを思い出す。

私と夫、生後6ヶ月の娘を連れてキャンプ場の中のキッチン付きの部屋で1週間過ごした。テレビもなければインターネットも通じていない。

部屋は広いワンルームで、ちょっと食事が食べられるような少し広めのベランダがあった。毎日、朝起きるとそこで朝食を食べて日が昇るのを見て、少し暑くなったら、キャンプ場の前にあるビーチへ直行。夕方まで海で過ごして、またベランダで夕食をとり、日が沈むのをワインを飲みながらぼーっと眺める。ただただそんな日々だったけれど、日々忙しく過ごしていると日が沈むのを見たことがないという人が大半だと思うし、家族とベラベラと話しながらゆっくり夕食を食べたことがあるだろうか?

そんなギリシャにはキャンプ場が山ほどある。近隣のヨーロッパ諸国から常に観光客が、ただただ何もしない日々をするためにギリシャにキャンプにやってくる。今回は写真でギリシャのキャンプ事情を見てみよう。

海辺にあるオートキャンプ場

キャンプを楽しむ人

こちらもオートキャンプ場

キャンプ場に設置されているバンガローもトロピカル

とにかく常に暑いのと、人が少ない。サントリーニのような小さな島になると、公共交通機関もほとんどなく、バスが数時間に1本という、和歌山の片田舎よりも本数が少ない。もしギリシャでキャンプをしようと思ったら、確保しなければいけないのは現金。経済危機でない状態でも、とにかくお金を下ろせるところが少ない。

そんなわけで、機会があればぜひギリシャにも足を運んでみてほしい。

海の綺麗さとバスの本数の少なさ(失礼!)ではギリシャと大差ない和歌山。

和歌山の潮岬。ギリシャに似てます

ギリシャには行けないけど、和歌山でキャンプを楽しもうと思った方は、ぜひへどうぞ。

 

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