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私は小さい頃から両親に「お盆だから海は行けないなあ〜」と言われて育ちましたが、皆さんはいかがですか?どうしてお盆に海に入ってはいけないのかという明確な理由も知らないままに大きくなってしまいましたが、実はかなり怖かった「お盆に海に入ってはいけない」理由に背筋がぞっとしました・・・

1.地獄の釜の蓋が開いていて連れて行かれるから

 お盆の時期の海と言うのは【閻魔斎日(えんまさいじつ)】と言って、地獄の釜の蓋が開き閻魔様も地獄で働いている鬼もお休みを与えられると云われていて、これを「地獄の釜開き」や「亡者の骨休み」とも呼ばれているそうです。これを一般的に【地獄の定休日】とも言っています。

そしてその定休日と言うのが旧暦の7月の丸1か月間を指していて、実際はお盆以外の日も祖霊やその他の霊達もあの世とこの世を行き来しているのだそうです。

正月の十六日・盆の十六日は、地獄の鬼も亡者の呵責を休み、罪人を煮る釜の蓋も開けっ放しになると言われております。

2.お盆の時期の海には霊がたくさんいて悪さをするから

よくこの時期に海難事故などが相次ぎますが、お盆で「帰省」している霊に海で足を引っ張られる・・・ときいたことがあります。

迎えてくれる場のないご先祖様がたが海にいらっしゃって、泳いでいる人の足を引くと言い伝えられている地域もあるそうです。なので、お盆の時期は、特に海水浴場の多い沖縄では『海には入らない』と普通に教わって育つそうです。

本当の理由は・・・?

実はクラゲが大量発生する時期だから・・・という理由もあるようです。でも火のないところに煙は立ちませんよね。少なからずとも、恐ろしい目にあった方々がいたのではないでしょうか。

いずれにしてもお盆休み中の海水浴は気をつけてくださいね!

 

 

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