和歌山産の桃を使ったスイーツが意外なところで販売されるらしい

和歌山といえば、みかんやスイカ、柿など言わずと知れたフルーツ大国ですが、和歌山の桃もかなり美味しいです。

実は和歌山県の桃の生産量は、山梨、福島、長野に続き全国第４位で、西日本最大の産地となっています。
とくに紀の川市で多く生産されており、中でも桃山町の「あら川」地区が最大の産地となっています。
「あら川」での桃の栽培の起源は、江戸時代初期まで遡るともいわれていますが、現在の近代的な桃栽培は、明治３０年代から桃の袋掛けと整枝剪定の普及によりはじまったと言われています。

紀ノ川沿いで桃の栽培に適した水はけのいい土壌に加え、桃を栽培する人々のさまざまな創意工夫と熱意が、西日本一の桃の産地へと発展させたのでしょうね。

和歌山県では主に「白鳳」、「日川白鳳」、「清水白桃」、「川中島白桃」が栽培されています。この「白鳳」を使ったスイーツが今週、全国で発売されようとしています。

見た目も美味しそうなクリームパイ。和歌山の桃の風味豊かなクリームを、桃味のサクサクしたパイ生地で包み込んだ傑作スイーツ。

このパイ、一体どこで全国発売になるか？と言いますと・・・

そうなんです、マクドナルド！

すでに桃の生産地である和歌山県内の全23店舗にて、8月31日から先行販売をしていたのですが、いよいよ今週7日から日本全国のマクドナルドに並ぶことになったそうです。

価格も120円とお手頃なので、是非多くの皆さんに気軽に和歌山の味を楽しんで欲しいものですね。