キャンプの楽しいこの季節、それでもやっぱりアウトドアで一番気になるのが虫刺されですよね。特にお子さんのいらっしゃる方は、常に虫に刺されないように注意しているかと思います。
※キャンプに出かける前に必見!もあわせてお読みください。
そんな訳で今回は、もし虫に刺されてしまったらどう対処するべきかをまとめてみました。
毛虫に刺された!
去年、うちの3歳児が庭で毛虫を見つけて喜んで捕まえたのですが、その後、全身がまっかになって大変だったことがあります。調べてみたところ、毛虫の「毛」が原因で、肉眼では見えにくいのですが皮膚に「毛」が刺さっているので、それをガムテープ等で取るとすぐに治るとのこと。
患部は蕁麻疹のような感じになっているので、さっそくその赤くなっている部分をガムテープでペタペタやってみたところ、数時間後には赤みが引いて不快感はなくなりました。
ガムテープで毛を抜いたあと、よく皮膚を洗うとよいそうです。覚えておくといいかもしれません。
マダニに刺された!
マダニに咬まれるとチクリとした痛みがあり、かゆみもあります。そして赤く内出血のようになります。
マダニに咬まれたら皮膚科を受診するのが一番!とは言え、一刻も早くマダニが足などに噛み付いている状態は何とかしたいものです。マダニを自分で取る場合は、決して力任せに引っ張ってはいけません!後で炎症や感染症を引き起こさないよう、マダニの口先などが一切残らないように取ることが重要なんです。
1.殺虫剤(キンチョールなど)スプレーを綿棒に吹きかけ、マダニに塗ると殺虫効果で外れます。
2.咬みついている部分にワセリンを塗るとダニが苦しくなり外れます。
3.イソジンや虫よけスプレーをコットンパフなどにしみ込ませマダニに被せ、少し置いて外したあと綿棒で刺激しマダニが自分から外れてくれればOK!
蚊に刺された!
これは誰もが一度は経験している虫刺されではないでしょうか。
蚊にさされたときは、空気に触れるとかゆくなるため、セロテープなどをすぐに貼れば痒みがなくなるそうです。
また、たくさんの虫刺されが一箇所に集中しているようなときは、かゆくてたまりませんよね。そういう時は、なんと「塩」を擦りこむようにして痒みの箇所を洗うと効果的なんだそうです。
また、刺されたらすぐに石鹸で洗うという方法もあります。蚊が血を吸う時に、『血液の凝固を防ぐ為に注入する唾液が酸性な為、アルカリである石鹸で洗う事によって中和されるのだとか。
もしかに刺されたらぜひやってみてください。
まずは虫に刺されないように虫除け対策をバッチリして、キャンプを楽しんでくださいね!