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お茶の産地といえばすぐに思い浮かぶのは、静岡?でも実は、ここ、和歌山にも美味しい特産品のお茶があるんです!

今週、熊野本宮大社(田辺市本宮町本宮)で町の特産品「音無茶(おとなしちゃ)」を巫女さんが摘んで神前に供える「新茶祭」が行われました。ここでは巫女が茶業の振興を祈願する「浦安の舞」を披露し、摘み取った茶葉は神前に供えられたそうです。ここで収穫された茶葉は、製茶され、皇室に献上されるんですよ!

この「音無茶」は、熊野本宮大社のそばを流れる音無川にちなんで命名されたそう。濃い黄金色ですっきりした味わいの煎茶なんだそうです。

もともとは、平安時代に京都から持ち込まれたのが栽培の始まりとされていて、町内では現在約40戸の農家が約5ヘクタールで栽培しているそうです。6月中旬ごろまでに、一番茶、二番茶あわせて約2トンの収穫を見込んでいるというから、意外と凄い産地なんですね。

皇室にも献上されるこのお茶、ぜひ飲んでみたい!という方は、和歌山県に遊びに来てくださいね。和歌山でのレンタカーならアップスまでお気軽にどうぞ。

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