今月31日から運行される特急「くろしお」の新型車両「289系」の試乗会が、昨日、和歌山-白浜間で行われました。始発の駅となる和歌山駅には鉄道愛好家がつめかけ、カメラのシャッターを切って、随分盛り上がっていたようです。
試乗会で新車両に乗ることが出来たのは、幸運な抽選での当選者120名。
このくろしお新車両289系は北陸線で特急「しらさぎ」として使用されていた車両なんだそうです。車内には、車いす対応のトイレや多目的室を完備したり、客室の最前部と最後部にコンセントが設置されているとのことです。
現在運行されている「381系」では、カーブでも高速走行できるよう車両を傾けて運転する「振り子式」なので、乗客からは「乗り物酔いしやすい」などの声が聞かれていましたが、これが解消される新車両、運行が楽しみですね。
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