餅まきだけじゃない！和歌山はカラオケの聖地だった！

和歌山は農作物で収穫高が日本一になったりするので、和歌山が何かの日本一になっていてもあまり驚かないとは思いますが、このランキング、何だと思いますか？

2位の沖縄に結構な大差をつけていますが、これ、実は「カラオケ店舗数ランキング」で、和歌山は堂々の第一位なんです。先日、という事実を知ってびっくりしたばかりですが、和歌山はカラオケの聖地でもあったのです！（参照：）

外国人演歌歌手として一躍有名になったジェロさん。

ジェロさんはアメリカ人ですが、日本に来た時、なんと和歌山の英会話学校で講師をされていたそうです。その時に和歌山でカラオケに行きまくったと話しておられました。ジェロさんの演歌人生の始まりは「和歌山のカラオケ」だったのですね。

どうしてカラオケの聖地になったんでしょうか。

その大きな理由のひとつが「カラオケ大会」が多いことではないかと言われています。和歌山はあちこちで、とにかくたくさんのカラオケ大会が催されています。なので、カラオケ大会に出たいからカラオケ店が増えたのではないか？と言われています。も、こんなふうにローカルのカラオケイベントの応援に駆けつけていますしね。

和歌山はそのおかげもあってか、たくさんの歌手を輩出しています。坂本冬美さん、天童よしみさんなどの演歌歌手から、L’Arc〜en〜Cielのhydeさんも和歌山市のご出身だそうです。

テレビ番組でも「和歌山はカラオケ日本一」などとして様々な工夫をこらしたカラオケ店や、それに伴う衣装店などを紹介したりしているのを度々見かけますが、なんといってもカラオケの聖地ならでは？なのがその料金。カラオケ業界では、日本一の激安県と言われているそうです。

しかも和歌山は県が全面バックアップ！

和歌山県民歌がカラオケ配信されているんです！

和歌山県は、県民歌が通信カラオケ大手の「エクシング（ＪＯＹＳＯＵＮＤ）」（本社・名古屋市）から配信されると発表した。県によると、同社から県民歌がカラオケ配信されるのは近畿では初めて。和歌山の自然と県民気質を表現した歌は威厳と風格を保つ一方、県民の認知度は低調。県は歌の浸透とともに県の知名度アップも期待している。

県によると、昨年秋に開催された「紀の国わかやま国体」の開閉会式で斉唱したところ、県内外から多くの反響が寄せられたという。「カラオケ配信で多くの人が和歌山を思い起こすことで知名度アップにも一役買うのでは」と同社と配信の手続きを進めた。

県民生活課によると、現在カラオケで配信されている県民歌は長野や秋田、宮崎など７県。県では、他のカラオケ配信会社からの配信も計画するとともに、県内小学校の音楽の授業で取り入れることも検討している。仁坂吉伸知事は定例会見で「格調高く素晴らしい歌。断然日本一だ」と県民歌の魅力について述べた。（産経新聞より）

和歌山県民歌はからどうぞ。

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