そろそろ花粉症の皆さんにはつら〜い季節がやってきているのではないでしょうか?薬は飲めば飲むほど効果がなくなってくるし、眠気も気になりますね。他に効果的な花粉症対策はないんでしょうか・・・・?と思ったら、和歌山にはコレがありました。
それは「じゃばら」です。
和歌山の北山村は、周囲を三重・奈良両県に囲まれた日本唯一の「飛び地」の村として知られています。この北山村の特産品である「じゃばら」、花粉症に効果があるという噂が密かにひろまり、じゃばらを使った商品の注文がこの時期増えるのだそうです。
そんなにじゃばらってスゴイの???という方に・・・。
和歌山県工業技術センターなどの研究によると、ジャバラに多く含まれるフラボノイドの一種、ナリルチンにアレルギー反応の原因となる細胞の脱顆粒現象を抑制する作用があるという。ジャバラの果肉に含まれるナリルチンは、同じかんきつ類のユズの6・5倍、カボスの27・5倍との分析結果もある。
あまり都市部で知られていないこの「じゃばら」、ぜひ花粉症の方は試してみてくださいね。