一年に春と秋の二回だけ開催される「和歌浦漁港朝市」。
和歌浦漁港特産の「わかしらす」をはじめ、地元の新鮮な魚介類が並ぶ朝市はとても人気があり、毎回長蛇の列ができています。
ところで、「わかしらす」というものを御存じですか?
和歌浦湾から湯浅湾にかけて水揚げされるカタクチイワシの稚魚です。「わかしらす」という名前は、和歌山の海で『和海』、和歌浦湾の『和歌』、若いの『若』の意味を込めて名付けられました。
真水で洗っただけの「生しらす」、網に広げて天日に干したものが「ちりめんじゃこ」、釜で茹で上げそのまま風に当ててさましたものが「釜揚げしらす」といいます。釜で茹で上げられた「わかしらす」は白く輝いていて、味も抜群に美味しい!!これは和歌浦湾でしか味わえない旬の味覚ですね!!
和歌浦漁港朝市では「わかしらす」の販売はもちろん、まぐろの解体即売・露店・よさこい踊り・餅まきなどのイベントが盛りだくさんです。フリーマーケットもやってるそうなので、和歌浦漁港朝市へ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
【開催日時】2017年5月13日(土)午前10時〜午後14時まで【開催場所】和歌浦漁港【交通アクセス】JR「和歌山駅」〜和歌山バス「新和歌浦」下車【問い合わせ先】ベイサイド和歌浦 073-446-3308
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