和歌山で異国を知る！トルコ記念館へ行こう

のポスターもチラホラ見かけるようになりましたね。映画は間もなく公開ですが、その前にトルコって？？？なんで和歌山なの？と言う方もいらっしゃるかと思います。

和歌山は、トルコと日本の友好の架け橋的な存在。その和歌山県・串本町に「トルコ記念館」があります。

1890年（明治23年）9月16日に紀伊大島沖で遭難したオスマン帝国（現：トルコ）のフリゲート艦エルトゥールル号の模型や乗員の遺品のほか、トルコ政府から寄贈された品々を展示している記念館です。

でも何で和歌山県に？？？と言う方も多いのですが、この記念館はそもそも、オスマン皇帝の特使を乗せて日本に派遣されたエルトゥールル号が、帰国の途にあった1890年（明治23年）、樫野埼灯台近くで座礁したことに由来します。

犠牲者587名という大惨事だったそうですが、地元大島村（現串本町）の人々はトルコ人の遭難者に温かい対応を行ったことが、日本とトルコの友好の始まりとして有名なエピソードになっています。

記念館は、こんなふうに異国情緒あふれる感じです。トルコ軍艦遭難慰霊碑もあります。串本の姉妹都市であるトルコのメルシン市にも同じ碑が建てられているそうです。

和歌山に居ながらにして、こんなトルコの素敵なお土産もゲットできちゃいます！

トルコまでは遠くていけないけど、異国情緒をちょっとだけ味わうことが出来る串本町に是非足を運んでみてくださいね！