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意外と知られていないのが落雷対策。数年前、野外コンサートで落雷が発生し、男女10人が病院に搬送されたという事故がありました。その際に、木陰で雨宿りしていた女性2人が落雷によって死亡したことも報道されましたので、記憶に残っている人もいるのではないでしょうか。

雷の本格的な季節は7月から始まるそうです。これからの時期に必要になるかも知れない「落雷対策」について調べてみました。

雷の落ちやすい場所って?

雷は「高い所・高い物・高く突き出た物」に落ちやすい傾向があります。建物の屋上・山の頂上などや、また、周囲に高いものがないグラウンドや、平地が広がる公園・ゴルフ場・屋外プール・堤防・砂浜などはとくに注意が必要です。

実は危険な雨宿り

建物の軒先で雨宿りするは非常に危険です。建物に落雷してしまうと、雷の電気は外壁を伝って襲いかかってくるそうです。また、冒頭でも書きましたが、木の陰での雨宿りも間接的に落雷する可能性があります。「ビル・高い物・木からは、できるだけ離れる」を覚えておくと良いでしょう。

雷から身を守るには

これは開けた平地で、建物や車の避難場所が無いときの対処法です。アメリカ国内の落雷が多い地区では、登山・ハイキング・キャンプなどに出向く前に「雷しゃがみ」(英語:Lightning Crouch)と呼ばれる、雷から避難するために推奨されているポージング(姿勢)があるそうです。

雷雨を事前に知らせてくれる天気予報アプリも充実していますので、是非活用して雷雨を安全に回避して、楽しいキャンプにしましょう。

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