もう海へレジャーで行くようなシーズンは終わっていますが、釣りなどを楽しまれる方はまだまだいらっしゃることでしょう。
世界一貧乏な水族館だった「すさみ町の町立エビとカニの水族館」は、すさみ町の沖合約300メートルで南方系の猛毒のカニ「ウモレオウギガニ」がイセエビ漁の網にかかり、同館スタッフが捕獲したと発表しました。実はこのカニ、人が食べると死亡するという猛毒があり「世界最強の猛毒ガニ」ともいわれているのだそうです。
見た目はこんな感じです。
すさみ町の町立エビとカニの水族館では「絶対に食べないで」と注意を呼び掛けているそうです。ところで、毒カニ、どのくらいの威力があるかご存知ですか?これを見てください。
こんなに猛毒だったのですね・・・・。
このカニは、ウモレオウギガニという名称で、国内では鹿児島から沖縄にかけてのサンゴ礁の海に生息する南方系のカニ。大きいもので甲幅は約9センチあり、全体が茶褐色をしているそうで、今回見つかったカニは、甲幅約4センチと小さいのだとか。
甲羅からしみ出してくるという毒は人体に入ると0・5ミリグラムの摂取で死に至るほどといわれているそうです・・・・。
ちなみに和歌山内ではめったに見ることはなく5年ぶりの捕獲というが、今後もイセエビ漁などの網にかかることも予想されることから、見つけても絶対食べないで、すぐに水族館に連絡してと呼びかけているそうです。
どうぞご注意を!